本校商業科３年の大間遼さんが、6月に実施された日本商工会議所主催の簿記検定1級（合格率14.0％）に合格しました。本校での日商簿記1級合格は３年連続となります。

　日商簿記1級は公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門といわれ、極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の修得が求められます。大学レベルの簿記のため高校生での合格は快挙です。（昨年度、全国290万人の高校生のうち合格者は76名）

　大間さんは簿記同好会に所属し、簿記検定を中心に様々な商業系の検定合格に向けて毎日学習に取り組んできました。「日商簿記1級を取得する先輩方の姿を間近で見てきたので、自分もそれに続けるよう努力してきました。大学では公認会計士と税理士の両方の取得を目指し努力を続けたいと思います。」と意欲を述べています。今後の活躍にも期待しています。