市船NEWS

【商業科】ベンチャープラザ船橋 見学会を実施

 

商業科2年次生の「マーケティング」・「商品開発と流通」受講者39名が、船橋市北本町に所在するインキュベーション(起業家育成)施設「ベンチャープラザ船橋」を見学しました。

施設の見学から始まり、創業者講演として船橋でも絶大な人気を誇るベーカリー 株式会社ピーターパン取締役会長 横手和彦 様より「目標達成と自己効力感」をテーマにご講演いただきました。
日頃から全国の舞台を目指し、自己を高めようと活動している生徒たちにとって、創業者の経験をもとにしたお話を聞けた機会は、自身の生き方を考えるうえで大きな学びとなりました。また、横手様のご厚意でピーターパンの人気商品であるカレーパンとメロンパンを頂戴し、生徒からは「おいしい!」と笑顔がこぼれました。

後半では、日本生産性本部の重松様より「生成AIの活用法」についてお話を聞きました。本校でも生成AIは教育活動の一部に活用しているため、生徒にとってすぐに役に立つ内容の講話となりました。

今回の見学会をとおして、生徒は起業をフォローしてくれる施設の存在を知り、自身の将来に向けて非常に有益な時間となりました。

生徒の感想(一部抜粋)
○自分ならできると思える心の力を持っているだけで、こんなにも人生を豊かにすることが出来るのかと驚きもありました。私も部活動で、代理体験として、あの子もこんなに成長してるから自分もできるはず!とか、チームリーダーとしてチームのみんなに言語的説得としてみんなならできるから!と言葉をかけたりする機会があります。それが自分とみんなの自己効力感を強くしていくきっかけになったら嬉しいなと思いこれからも続けたいです。そして、千葉県民(船橋市民)にこんなに愛されるお店になっているのには横手様や、社員・従業員の皆さんの豊かな発想や工夫が理由なんだなと分かりました。
メロンパンとカレーパンとっても美味しかったです!

○今回の講話を聞いて横手さんの経歴や生い立ち、性格などが自分に似ているところがあるなと思いました。また、自己効力感では自分も感じたり、実際に体験したなと思いました。プレーでもなんでもやればできると思っている時はとても調子が良かったです。逆に自己効力感が低い時には今までできていたプレーも萎縮してできなくなってしまった時もありました。自分を信じて萎縮せずにやりきる事がとても大切なんだなと実感しました。このことを大切にスポーツだけでなく、勉強やこれからの人生での出来事にも自分はやれば出来るんだと思い、自己効力感を高く持っていこうと思いました。

○私自身、部活動に対して毎日全力で取り組んでいるけれど今回の横手様からお話していただいた自己効力感・自分ならできると思う気持ちは部活動だけではなく、学校生活や独立していくときなどこれからの自分の人生においてとても大切だなと思った。また、横手様のお人柄の良さに心温まることが多くこのような人だからこそ成功を掴めるんだなと確信したし、自分もこんな人になりたいなと強く思った。今の自分に満足せず、自己効力感を持ち続けて人のためにたくさん活動していきたい。

○自己効力感とは自分ならできると思う心の力のことであり、能力関係なく「できるという信念」を持つことが大事だとわかりました。私事になりますが私はダンス部に所属しています。チアは、高校でダンス部に入って初めて触れた分野で、周りよりもできない技が多い中で、有難いことにコーチの期待で今年からAチームに入ることができました。初めは嬉しかったですがやっぱり難しいことが多く、周りとの差を感じることも心が折れそうになる日もあります。失敗が許されない大会本番でミスなく踊れるか怖くなっていた時期にこの講話で自己効力感を知りました。そして昨日の大会で案の定緊張してしまい不安になったとき「大丈夫、できる」と何度も言い聞かせました。するとだんだん楽しみになってきて本番もミスなく踊りきることができました!できると言い聞かせることでそれが自然と自信に変わり安心にも繋がるんだと気づきました。これからも自己効力感をもって新たな目標に向かって挑戦し続けたいと思います。本当にありがとうございました。

 

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