2025 年11月28日
【商業科】ビジネス講話(第7回)を実施しました

商業科2年次生の「マーケティング」・「商品開発と流通」受講者39名が、ちばぎん証券株式会社による「資産運用の基本」講話を受講しました。
前半にレクチャー(講義)として「なぜ資産運用が必要なのか」をテーマに、インフレのリスク、投資と投機の違い、金融商品の特徴、資産運用の原則について学ぶとともに、実際の企業を例に業績と株価の関係を学習しました。
後半ではグループ学習として、「8つの銘柄のなかで5年間で最も株価の上昇率が高かったのはどの銘柄か」を題材に、高校生なりに実際の株価の値動きを予想しながら、企業の業績や経営と、株価の関係を考えることのできる機会となりました。
結果として、全チーム正解の銘柄を予想することはできませんでしたが、「あの企業がこれだけ伸びているとは」の驚きとともに、個別銘柄について考察することのできた時間となりました。
今回の資産運用の基本講話は、高校2年生の生徒にとって金融商品について理解を深めるとともに、自身の人生を形づくるうえで、「投資」という選択肢が生まれた貴重な経験となりました。
生徒の感想(一部抜粋)
○今回の講義を通して資産運用についての理解が深まり、とても興味を持てる内容だった。また、「お金に働かせる」という視点に気付き、これまで貯金だけで良いと思っていた自分の考え方を見直すきっかけになった。今回の気付きを、今後のお金の向き合い方に活かしていきたい。
○今回の講話では、資産運用の基本、原則を学ぶことができた。自分は将来資産運用をしてみたいと思っていたのでお話を聞いてさらに興味をもった。投資をするにおいて若さは最大の武器なので早め早めに投資について勉強し、将来がっぽり儲けたいなと思いました。
○これまでの色々な講義を受けて、「投資」や「資産運用」などのワードが出てきていたのですが、よく分からない状態で調べても理解が出来ませんでした。ですが、今回の講義ではより詳しく細かな説明をしてくださり、投資についてよく理解できました。
自分の勝手なイメージで、投資はギャンブルみたいなもので上手くいかないイメージや、借金がすぐに出来てしまうイメージがあったのですが、これからは将来働いた時に投資を絶対しようと思えるほど考え方が変わりました。
○ちばぎん証券の方からお話しを受けて、投資=お金を増やすための難しいものというイメージが大きく変わりました。またお話の中で、リスクを知り分散させることが大事という言葉があり、投資には必ずメリットとデメリットがある事を学びました。自分のお金をどう
使うかなどまだ先のことだと考えていたけれど、早いうちから知識を得ることで将来の自分に役立つなと思いました。この講話で自分が将来どのような仕事に就きどのようにお金を使っていくのかを考えるきっかけとなりました。
○講話を聞くまでは、投資に対していいイメージがなく、リスクも背負うし難しいため、やりたいとも思いませんでした。でも、話を聞いていると投資について深く知ることができ、興味を持ちました。グループワークで行った株価の予想では、考える時間自体がとてもおもしろく、結果を聞いて意外な答えだったりと、どうなるか読めなくておもしろいなと感じましした。なぜ一位なのかを知ると、こんなに上がるやり方があるんだなと、」色んな視点で考え、知ることができて良かったです。
