2026 年10月20日
【DX推進】経営コンサルタントによる出前授業(商業科)を実施
10月5日(月)、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)として、商業科2年生の「ソフトウェア活用」「プログラミング」を学ぶ生徒16名を対象に、公益財団法人日本生産性本部 主任経営コンサルタントの重松理貴様を講師にお迎えし、出前授業を実施しました。
今回の授業では、「データコンサルタントの仕事から学ぶキャリア教育」をテーマに、コンサルタントの仕事内容や社会人としてのキャリア形成、企業の課題解決におけるデータや生成AIの活用について、実際の業務に基づいた具体例を交えながらご講話いただきました。
授業では、生成AIを活用した課題解決の実践にも取り組みました。生徒たちは、ChatGPTによって作成したゲームを体験したり、売上データを分析して次月の発注量を考えたりする活動を通して、授業で学んでいる情報処理やプログラミングの知識が、実社会の仕事にどのように生かされているのかを体験的に学びました。
また、生成AIは情報の整理や分析、改善案の検討などに役立つ一方で、必ずしも正しい情報を示すとは限らないため、得られた回答をそのまま受け入れるのではなく、自分自身で考え、根拠を確認し、判断することが重要であると学びました。
受講した生徒からは、「AIをただの便利ツールとして使うのではなく、『課題を見つけて改善案を一緒に考えるパートナー』にするという視点が新鮮で、すごく面白かった」「生成AIを利用することで分析や案出しを助けてくれるが、どの案を採用するかは最後まで人が考える余地があることが分かった」といった感想が寄せられました。
さらに、コンサルタントという職業への理解を深めるとともに、企業の課題を発見し、解決に向けて取り組む仕事の面白さや難しさについても学ぶことができました。「今、授業で学んでいることがこんな仕事に生かすことができるんだと学ぶことができてよい経験になった」という声もあり、日頃の学習と将来の職業とのつながりを実感する機会となりました。
今回の出前授業は、生徒たちが商業科で学ぶ知識や技能の実社会における活用方法を理解するとともに、生成AI時代に求められる力や自分自身の将来について考える貴重な機会となりました。
今後も、実社会で活躍する方々との交流を通して、学習意欲の向上と主体的な進路選択につながるキャリア教育の充実を図っていきます。
重松様、このたびは貴重なご講話をいただき、誠にありがとうございました。




